「バランスよく食べる」本当の意味とは? 生き方を整える食習慣⑤

こころの問題

食事に気をつけるというと、バランスよく食べると言われますが。あなたはどんなバランスに気をつけていますか?

カロリー計算や栄養素のような数値ばかりに目を向けていても、からだや心が整うとは限りません。

今一度、食事バランスのとり方について見直してみましょう。

食事のバランスって?

食事でよく言われるのが「バランスよく食べましょう」ですよね。

「なにを」バランスよくかというと、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養素を食べないとと考える人も多いかと思いますが。

「いろんな食べ物」をいただくのが基本だと、私の経験上で感じています。

言い換えると「偏りすぎないように食べる」ですね。

では、バランスのとり方について3つのポイントを紹介しましょう!

1. 質と量のバランス

食事は「質と量」どちらも大事です!

質: 食材そのもの、性質

量: 体調に合わせる、腹8分目

私たち日本人の食事バランスは次の通り。

穀物: 野菜: 魚肉=4 :2 :1

◯◯がからだにいい

△△が病気に効く

といった健康情報が巷に溢れては消えていきますが。

体質に合う食材、素材でなければ余計でしかないですからね。

2. 旬素材をいただく

「旬のものをいただく」そして「その土地で採れたものをいただく」のが、体質に合う食べ方です。

生理痛女性は冷える体質ですが、「冷えは万病の元」の言われるように、からだを冷やさないことが基本です。

夏の暑い時季ではないのにからだを冷やす生野菜サラダや果物を食べていくと、冷え体質は改善されません。

スムージーや野菜ジュースで生野菜をとり過ぎてアレルギー反応を起こす人も増えているようですから、ご用心くださいね。

3. 食材を活かす料理をする

食材は、できるだけ自然のままをいただく。

というのは「生で食べるといい」というのではなく、「出来るだけシンプルな料理の仕方で、添加しないで」ということ。

摂取する調味料や油が増えると味覚センサーが狂い、自律神経にも影響が出て、からだや心のバランスが崩れてしまうんですね。

コレでおいしくなる!と謳われている見慣れない調味料を増やすよりも、 ちょっと良い食材を買うほうに投資する。

そして素材そのものの味を活かすよう、味つけはシンプルに。

天然醸造のしょうゆやお味噌、そして自然のお塩さえあれば、十分においしく仕上がるんですよ。

からだが整うと心も整う

このような食事でからだのバランスが整ってくると、

  • 自分のからだが求めないモノは欲しくなくなる
  • 感情の暴走がなくなり、暴飲暴食が減る

という現象が起きます。

具体的には、こんな風に感覚が変わりますね!

  • コンビニでスイーツを買うのがあたり前だったのが買わなくなった
  • ポテトチップスのようなジャンクフードを食べなくなった

生理痛が改善して生き方が変わった

私自身もこんな変化を実際に味わっています。

食生活を炊きたて直火ごはんと具だくさんのお味噌汁というシンプルな和食にしてから、生理痛やPMS、アトピー性皮膚炎といった慢性的な病が改善されただけでなく、症状が出にくいからだになっていきました。

すると、次第に自分への自信が芽生えてきて、なんとかなる!という前向きな思考が自然になり。

自然が近くお米がおいしい地方で暮らしたいという夢を思い出して。

東京から栃木県矢板市へと移住を果たしました。

さいごに

食べ方が生き方につながる。

というのは、私たちは食材に生かされ、地球に生かされている存在だからですね

どんな食事をするかは、自分自身で選べる運命とも言えます。

時に迷い、時に間違えたとしても、また新たに始めていけますから大丈夫です!

何を選んだらいいのか見失った時には、いつでも私へメッセージをくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました