日ごろあまり注目していないと思いますが、実は゛ふくらはぎ゛って生理痛に悩む女性にはとても大事なところ。
というのも、ふくらはぎは血流に深く関わりがあり、からだの冷えに影響を与えるからです!
今回は、大事なふくらはぎをふだんからケアする方法についてお話しますね。
ふくらはぎが硬いと生理痛になりやすい
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、足に降りた血液を心臓に押し戻すポンプ役なんです。
ふくらはぎが硬くなるとこのポンプが上手く働かず、血液をスムーズに心臓へ戻しにくくなります。すると、全身の巡りが悪くなり、からだのあちこちで巡りきれない水分が溜まってしまいます。
生理痛女性は下半身が冷えていますが、滞った水分がたまり余計に冷えているんですね。
睡眠への影響
ふくらはぎが硬いと血液を巡らせようと心臓が頑張ろうとするので、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりして、睡眠の質が下がります。
とはいえ、ふくらはぎを解そうと夜に運動しすぎるとさらに交感神経が優位になりますから、程度には気をつけないとですね。
寝る前カンタン!ふくらはぎを緩めるストレッチ①
ではここで、寝た状態でラクにふくらはぎを緩められる3つのカンタンストレッチを紹介しますね。
それぞれ30秒目安でやっていきましょう!
①仰向けになり、両手両足を天井へ向けて持ち上げたらブラブラさせます。
寝る前カンタン!ふくらはぎを緩めるストレッチ②
②仰向けのままで膝を軽く曲げたら、左の膝の上に右足の膝裏をのせ、そのまま軽く足を上下に動かし刺激を与えます。
30秒やったら反対の脚に変えて行いましょう。
寝る前カンタン!ふくらはぎを緩めるストレッチ③
③ ②と同じ姿勢で、曲げたひざ頭に反対の脚のふくらはぎ全体が当たるよう、ゆっくりとゴシゴシ動かします。
痛気持ちイイくらいの強さでやってくださいね!
30秒やったら反対の脚に変えて行いましょう。
ストレッチをする時のポイント
ストレッチをする時の注意点は次の2つ。
1. からだに余計な力を入れない
2. 深く呼吸をしながら行う
終わったらそのままグッスリ寝られます!
ぜひ寝る前のルーティンに加えて続けてみてくださいね♪
さいごに
私自身この布団の上のストレッチはルーティンでして。
睡魔に勝てずにうっかり寝落ちしてしまうと、翌朝からだが重だるいので‥ストレッチはやっぱり欠かせないルーティンだと感じますね。
生理痛女性にとって、脚の冷えは大敵です!ぜひあなたもご一緒にやっていきましょう♪
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