ぽっちゃりしている体型がイヤ
ニキビあとが目立つ顔を隠したい
同期はあんなに活躍しているのに自分はできない
そんな誰かと比べてしまうコンプレックスがありませんか?
私たちの中からなかなか消えない「コンプレックス」、
それをバネに前へ進める人と、引きずりマイナス沼にハマる人の差って、なんでしょうか?
そんな取り扱いが難しいコンプレックスについて、私の体験もまじえてお話しますね。
コンプレックスはやる気を削ぐ
ぽっちゃりしている体型がイヤ
ニキビあとが目立つ顔を隠したい
同期はあんなに活躍しているのに自分はできない
外見や仕事なんて努力次第でどうにかなるでしょ?コンプレックスがあるなら努力したら?と思うかもしれません。
しかし実は、コンプレックスはやる気を削ぐモノなんですね。
コンプレックスをバネになんてできない!
「コンプレックスをバネにしてがんばって!」
なんてポジティブ発言ができるのはあくまでも他人事だから。
コンプレックスはすぐ克服しようとするのではなく、
まずは今の自分を受け入れて、自分の中にあるコンプレックスをなくすことから始めましょう。
コンプレックスの原因って?
そもそもコンプレックスは、イヤな自分を他人に知られたくなく隠そうとするところから始まります。
・体のラインが出ない服を着たり。
・頭がいいだけが人間の価値じゃないと強がったり。
・できる人のアラ探しをして陰口を叩いたり。
自分で弱点だと思い込んでいることを見せたくない。というのは自分を貶めていることに他ならないんです。
だからコンプレックスは自分は別に人より劣っているのでもなく、もちろん優れているのでもなく。
ただ、今の自分はこうなんだって、わざわざ隠さず見せられればいいんですね。
自分のための努力をすればいい
日本人は他人に合わせようとする傾向が強く、周りの目を気にしてしまうのもその一環ですが。
それは他人に興味があるワケではなく、あくまでも他人に自分がどう見られるかに興味があるだけ。
多少太っていようと
ふり返って見られるほど美人でなくても
仕事がうまくいかなくっても
そんな弱点も他人にとっては全然大した問題でなく、あなただけが気にしている大問題なんです。
だから、他人からの評価は気にする問題ではなく、あくまでも自分自身のために努力をしていきましょう。
私の体験談
長年のアトピーをなんとかしよう!と私が自分で努力しようという気になったのは、実は大人になってから。
それまではただ自分を憐れみ、ただ薬に頼るだけの受け身でした。
しかし大学生になり手をつけたメイクやパーマでいきなりアトピー症状が顔にまで広がり悪化したことで、人前に出たくないと落ち込んでしまい。
真剣になんとかしなければ!とようやく自分のからだの問題に正面から向き合いました。
美容<健康
自分のからだは自分で守っていかなければならないんだと、他人からどう見られるかよりも、健康になる方を優先にしていった結果、食事にフォーカスしました。
そして、食事や料理は生き方をととのえる土台だと気づき、毎日の選択に責任をもつ大切さを受け止めて。
自分の人生を他人任せにしないことを決意しました。
さいごに
私の<肌が弱い>体質については、父譲りです。
それは努力では変えられない現実で、だからといって親を恨む気にはなれなかったし、自分を憐れんでいるばかりでは現実はなにも変わらないことを思い知ったのは、アトピーのおかげでした。
なんとか治したいとあきらめずに前進し、結局は肌の弱さも自分の個性なんだと受け入れていく過程で、1つずつ自分を誇らしく思えたからこそ治癒へ向かったんだと思います。
たとえ努力ではどうにもならない壁にぶち当たったとしても、必ず道は拓けます。
どうかあなたも、自分のからだや心を想いながら料理して食べることで、自分を信じ続ける弛まぬ力をたくわえていってくださいね。
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