生理がくるたびに痛みがツラい
生理前のPMSがユウウツ
そんなお悩みありませんか?
生理はアーユルヴェーダにおいては、女性だけができるデトックス【毒出し】の1つと考えられています。
つまり、からだにいい現象だと言えるんですよね。
今はまだツラくても、これからもっと生理と寄り添えるように。そんなお話をしますね。
生理は女性だけに与えられたデトックス
私たち人間のからだが不要な毒素を排出するデトックスには、尿や便、汗、涙がありますが。
生理は女性だけが与えられた毒出し方法だと、インドの伝統医学·アーユルヴェーダでは考えられています。
では、アーユルヴェーダがおすすめする生理中の過ごし方について見ていきましょう。
1. 十分な休息をとる
生理による出血はエネルギーが必要となります。
だからエネルギーを大切に使えるように、いつも以上に十分な休息をとるよう意識するのが重要。
とはいっても、なかなか生理休暇を利用しにくいという女性も多いと思います。
それでも、
◎仕事をいつもより少しセーブする
◎早めに切り上げうちで休む時間をつくる
といったように、ゆとりをもつように心がけてみましょう!
2. 軽い運動をする
生理中の軽い運動は、血の巡りを良くし経血の排出を促すと考えられています。
痛みがラクになってきたら、すぐにできる運動としてウォーキングがおススメ。
あとは、寝る前にストレッチやヨガをお腹が圧迫されないポーズで、短時間するのもいいですね。
どの運動も呼吸を深めて、ゆったりと楽しい気分で楽しんでやってくださいね。
3. 生理中の入浴は控えたほうがいいの?
湯船に浸かると経血量が増えるので入浴は控えたほうがいいと、アーユルヴェーダではいわれてますが。
生理中も入浴している人のほうが、生理痛がなかったり軽かったりするというデータもあるんですよね。
私としては、入浴することをおススメしますね!
生理中でもゆっくりと自分時間を味わいリラックスできる効果のほうが、大事だと思いますからね。
4. からだにやさしい和食を!
生理中は消化力が低下しやすいといわれています。
なので、温かくて消化しやすいモノを食べるといいですね。
また、生理中は甘いモノを食べたくなったりしませんか?
それはからだに毒素が溜まり消化器官へちゃんと栄養が届いていないサインかもしれません。
そんな時は、塩分を意識した食事にすると、自然に甘いモノへの欲求が減ります。
とはいっても、特別な食事でなくいつもの和食が一番!
ごはんとお味噌汁中心にしていれば栄養も塩分もしっかり摂れて、心身ともにバランスがよくなります。
5. 五感への過剰な刺激を避ける
生理中は色や香り、音など五感が敏感になりやすい時期。
五感への刺激を控えリラックスできる環境をととのえたいので、こんなことに気をつけてみてくださいね!
・感情を揺さぶられる娯楽やニュースを観ない
・強い発色のモノを周りに置かない
・ゆったりするBGM的な音楽を聴く
・心地よく感じるアロマオイルやお香を焚く
・やさしい肌触りの自然素材、コットンやリネンを身につける
さいごに
生理はからだに要らないものが排出され、キレイに生まれ変わっていくデトックスタイム。
そして、いつもがんばり過ぎている自分のからだと心を優しくいたわる、リラックスタイムでもあります。
早く終わらないかとやり過ごすよりも、生理中こそぜひあなた自身へ意識を向けて。
今の自分のからだと心のコンディションを把握できる、絶好のタイミングなんだと捉えてみたら。
毎月のサイクルがなんとありがたいものかと、感じ方が変わりますよ♪
生理痛へのおススメアイテムのこちらもぜひ、参考にしてみてください!
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