いつの間にかお腹まわりが太ってしまった
そろそろ本気で食事を見直すべきかも。でも何から手をつけたらいい?
そんなお悩みありませんか?
当たり前に続けてきた食生活も、年代ごとに見直したいところ。
今回は私自身の体験から感じることもまじえて、お話しますね。
体は食べ物でできている
私たちは、食べていかなければ生きられません。
食べ物が私たちの体を作っていますからね。
平均寿命が高いことは世界有数でもある日本。
しかし、老いてなおイキイキと健康で過ごせるか?というのはいまだにある大きな課題。
メタボリックシンドロームや生活習慣病のような、日ごろの食生活から派生する病気は、今なお多くの日本人の悩みです。
40から見直したい食生活
さまざまな病気は、肥満が大きな原因のひとつ。
ざっくり40からが人生の後半とすると。
ここからは今までの若い時代の食事量や食事内容と同じにしていては、食べ過ぎとなり体に負担をかけてしまいます。
今まで当たり前だと思っていた食生活、見直していきましょう!
食べ物を残さない< 腹八分目
現代っ子はそうでもないかもしれませんが、私は食卓で出された食べものは残すともったいない!と躾けられた昭和世代です。
学校でも自宅でも、すべて食べ終わるまでは席を立たないよういわれ、もう食べたくないのに涙目になりながらのみ込むこともありましたね。
子どもの頃はそれが成長につながったかもしれませんが、
大人になった今は食べたものが消化しきれないと体に大きな負担になります。
インドの伝統医学・アーユルヴェーダでも、食べすぎたものはアーマ(未消化物、毒素)となり、体にたまると考えられています。
「腹八分目は医者いらず」という昔からの知恵にもあるように、特に40を過ぎたらお腹いっぱいまで食べずに控えめにしましょうね。
一日3食でいいか?
「3食きちんと食べましょう」
「朝食を食べましょう」
というのも当たり前にいわれてきたこと。
日本の歴史を振り返ると一日2食の時代が長く続きましたが、江戸時代の途中から一日3食になりました。
理由は社会が豊かになったから。
私は40を過ぎたあたりから3食しっかりいただくと、どうも体が重く感じるようになりました。
自分の体と相談して決める
そこで、朝は流行りのスムージーだけにしたり、朝は食べずお昼にガッツリ食べてみたりもしました。
しかし結局は、朝にごはんとお味噌汁をいただくと一日調子よく元気にいられることを実感して。
今は朝昼がごはんとお味噌汁中心の和食、夜はスープかお味噌汁に落ち着きました。
ただし朝ごはん抜きのほうが調子いい人もいるでしょうし、一日1食で十分という人もいるでしょう。
これは年齢・性別・体質といった個人差があり、正解は1つではないですから、あなた自身の体とよく相談して決めましょうね!
適度な運動も必要
あと、肥満に大敵なのが運動不足。
言われるまでもなく!と思うかもしれませんが。
交通の便もいい現代社会では意識して体を動かさなければ体力も衰えやすいです。
わざわざトレーニングに通うまでしなくても、日常の隙間で体を動かす工夫をするだけでも全然違いますからね。
私も寝る前10分布団でやるストレッチや、近所への買い物へは歩いていくことを意識しています。
体を動かし、呼吸を深める時間を続けましょう♪
さいごに
私もトライ&エラーをくり返しながら歳を重ね。
自分の体に問いかけながら習慣を変えていき、理解を深めていきました。
そして今はごはんとお味噌汁を軸にした食生活に落ち着き、安定し気持ちよく過ごせる日々を送っています。
老いも、死も、やがて迎え入れる時期が必ず来ます。
まだ関係ないからと、先送りするのでなくて。
今すぐできることから始めて、あなた自身への理解を心身ともに深めていってくださいね。
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