ストレスをこれ以上増やしたくない
もっと気持ちよく働きたい
ストレスを感じるというのは、生活する上で避けて通れないモノ。
特に働く女性というのは、いろんな気遣いをしなければならない場面も多く、どうしても疲れやすくなると思います。
今回は、自分でストレスの元をコントロールできる「情報」の扱い方についてお話します。
ニュースをチェックする時の注意点
多くの働く女性は、毎日ニュースチェックをしているでしょう。
しかしニュースというのは、より多くの人の目につくよう、人の不安を煽る映像や内容が多様される傾向があります。
たとえば、
「~すると好かれる!」という見出しよりも
「~すると嫌われる!」のほうがアクセス数を稼ぐので、そんな切り取り方をする記事が増えていくんですね。
なので頻繁にニュースを見ていると知らず知らず影響を受け、不安な気持ちが増大するリスクがあります。
不安バイアスがかかる
不安を搔き立てるニュースを観た人がさらにそれを拡散し、同じ不安な人が集まれば。
「みんな不安に陥ってしまっている!」と錯覚しかねません。
そうした根拠がない不安にずっとさらされていると、精神力そして体力まで奪われてしまいます。
ニュースを制限する方法
スマホが手放せなくなっている今、ニュースを始めとしたメディアに触れるのが習慣化しているので、たやすく不安に陥らない為にも意図的に情報を絞ることをおススメします。
たとえば、
・ネットニュースはトピックスだけサラッと目を通す
・テレビはアナウンサーがニュースを読み上げるシンプルな番組を観る
と事実確認ができる程度にすると、余計な情報に惑わされず不安が煽られにくくなるでしょう。
SNSを制限する方法
他者からのネガティブ情報を制限して心を安定させるためにも、SNSやメッセージと触れ合う回数を減らし、ある程度の距離はとったほうがいいでしょう。
私がふだん意識しているのは、朝時間はSNSやメール、LINEに触れないこと。
他人の情報発信と距離をとることで、自分がやるべきことに集中できるからですね。
そして、メールやLINEチェック、SNSチェックは1日2回、10分にすると決めています。
これもダラダラ見続けて時間を消耗するのが防げます。
昼休みの過ごし方
外からの情報は、距離が近ければ近いほど影響されやすくなります。
従業員100名以上のオフィスで働く勤続年数1年以上の会社員500名を対象にしたネット調査で、職場の昼休みを誰と一緒に過ごしているかと質問したところ。
「ひとりで過ごす」がダントツに多く61.2%。
38%が誰かと一緒に過ごすという結果だったそうです。
周りの同僚や上司との距離感もうまく測るため、自分の心をガードしている人が増えているのかもしれませんね。
心地いい距離感で
情報との距離感が調整できるようになると、やがて自分にとって大事なことは何かが自然に見えてきます。
自分を必要としてくれるのは誰か。
自分を本当に支えてくれる家族・友だち・仲間を再認識し、絆を深められると、揺らいでいた軸が安定します。
すると、余計な勘ぐりもなくなり優先すべきことが見えて、少しずつ不安から解放されてストレスも減りますよ。
さいごに
昼休みの過ごし方、私はひとりで過ごす派。
たまに同僚と過ごす時もありますが、あまりにもいつも同じ顔ぶれでいると息苦しさを感じるからですね。
ひとりでいるのが逆にイヤな人もいるでしょうし、人それぞれだと思います。
いずれにしても心地いい距離感が自身で分かっているからこそ出来ること。
あなたも外からの情報との距離感をうまく測りながら、ストレスなくつきあっていきましょう。
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