オージャスがあふれる、内側から輝く人になろう!

こころの問題

アンチエイジングや若返りの情報が巷に溢れているのは、老化への怖れがあると思いますが。

本当の魅力というのは、内側からの輝きではないでしょうか。

今回は、そんな輝きの源になる生命力についてお話します。

生命力の源は?

インドの5000年の歴史を誇る伝統医学・アーユルヴェーダは「生命の科学」ともいわれ。

自分の心と体の状態を知り健康を維持し、病気を未然に防ぐという予防医学も重視しています。

そんなアーユルヴェーダでは、生命維持に欠かすことのできないエネルギーを「オージャス」と呼び、活力の素とされています。

オージャスによる違い

オージャスが増えて体に満ちると生命力がアップし、肌や髪もつややかになり、その人本来の魅力もキラキラ輝きます。

それは心身のバランスが整い前向きになるから。

逆にオージャスが減ると心身のバランスが崩れて免疫力が低下し、様々な不調が出ます。

たとえば、無気力・倦怠感といったネガティブな気持ちに支配され、後ろ向きでジメジメした残念な人に。

あなたのオージャス度をチェック!

では、あなたのオージャスが今どんな状態か?以下のチェックをしてみましょう。

☐ 顔色が良く、肌がしっとりしている

☐ なにも食べていない時の口中がほんのり甘い

☐ しっかりした張りのある声が出せる

☐ おだやかな安定した気持ちで幸福を感じる

☐ 食欲があり、いつもおいしく食事ができる

☐ 風邪を引きにくい

☐ 毎日感動することに出逢える

☐ 周りにいい人が多い

☐ 願ったことが叶いやすい

オージャスを増やすのは食事がポイント

いかがでしょうか?

当てはまるものが多いほど、オージャスが多い人です!

オージャスを増やす方法でもっとも重要なのが、毎日の食事です。

次に、どんな食事をするといいかポイントを2つ紹介しましょう。

1. きちんと消化できる食事をする

どんなにいい食べ物でも、ちゃんと消化できなければすべてムダになります。

アーユルヴェーダでは新鮮な食材を使った温かくできたてで、適度に油分のある食べ物が理想的で。調理後3時間以内に食べるのがいいといわれています。

オージャスを高める食材としては

完熟した果物・炊き立てのお米・デーツ・アーモンド・ゴマ・非加熱のはちみつ

ですが、熱帯地域ならではの体を冷やす食材もありますから、これを日本バージョンにすると

炊きたてのごはん・旬の野菜・お味噌汁・魚・非加熱のはちみつ

ですね。

2. いつも感謝を忘れない

食材を育ててくれた人、料理をつくってくれた人への感謝や食事ができることをありがたく思う気持ちも、オージャスを高めるにはとても大切なこと。

自分が消化できる適量を五感で楽しみながらよく噛んで味わって。

忙しい毎日でも朝一番に炊きたてのごはんを用意し、温かいスープやお味噌汁を食卓に並べたら。

「いただきます」「ごちそうさまでした」を唱えて、ありがたくいただきましょう。

さいごに

私の印象として、一緒にいたい魅力的な人というのは内側からその人らしい輝きが溢れている人。

その輝きの源になるのは、毎日の食事です。

体を満たすエネルギーを巡らして、心を感謝と愛で満たせていたら。

しっかりと、地に足のついた生き方ができるでしょう。

日本の食卓も時代とともに多様な変化をしていますが、日本の風土に合った素材と日本人の体質に合う食べ方を軸にしていれば、健康の土台はととのえられます。

様々な情報の波にのみ込まれないよう、あなた自身がしっかり判断して選択できるように。

つねに食の大切さは意識してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました