糖質制限とか、ダイエットとかの情報で、ごはんを食べるのを止めたり控えたりしていませんか?
日本は温かくて水にも恵まれた土地が多く、ごはんが主食である歴史は長かったので、私たちの体に一番合う穀物です。
しかし焚火やかまどで炊くごはんから、炊飯器で便利に炊くごはんに移行して、ごはんのおいしい味を忘れてしまっているかもしれませんね。
本当においしい直火で炊くごはんについて、お話します。
私が炊飯器を選ばない理由
私がごはんを炊く時につかうのは「お鍋」。炊飯器は使いません。
なぜなら、ごはんは直火で炊くのが一番おいしいからです!
では、お鍋でごはんを炊くメリットを紹介しましょう。
1.お米の甘みが最大限引き出される
ガスでごはんを炊くと直火がお鍋全体を包み込み、短時間で沸騰させてうま味成分がお米に閉じ込められます。
また、炊く間に対流を起こしお米一粒一粒に均等に熱が伝わります。
するとお米の芯までふっくらと炊きあがり、粘りが強く甘みもより引き出せます。
2.冷めたごはんでもおいしい
お鍋を使うと直火で高温の水分がお米の芯までいき渡るので、デンプンを十分に糊化させごはん特有の粘りが生まれます。
そんなごはんは炊き立てはもちろん、冷めた状態でも水分を多く含みやわらかさを保っているからおいしいんです。
私は仕事がある日は必ずお昼用におむすびを作るので、朝は炊き立てごはん、昼は冷めたごはんと、それぞれのおいしさを堪能してます!
3.ひとり分でもおいしく炊ける
私はひとり暮らしでも、毎朝ごはんを炊いています。
お鍋だと火加減水加減のコツさえつかめば、1合でもおいしく炊けます。
またその日の気分でごはんの固さを自分好みにするという裏技もできるようになり、毎日飽きずに、おいしいごはんをいただいています。
4.キッチンが広く使える
私はひとり暮らしを始めてからずっとお鍋でごはんを炊いているので、炊飯器は置いてません。
炊飯器というのはキッチンでの存在感が大きく、置き場所を考えてしまいませんか?
他の料理にも使えるお鍋なら炊飯器は不要となりその分スペースが空き、広く使えます。
5.女子に大人気なのは、やっぱり土鍋!
ごはんを炊くお鍋は基本どんなものでもできますが、ハマるといずれ手を出すのが「土鍋」でしょう。
土鍋ごはんはよりおいしく炊けるだけでなく、そのままテーブルに置いても様になります!
気のおけない友人のおもてなしには、凝った料理よりも土鍋ごはんがあれば間違いなし。
「土鍋かわいい!」
「ごはんおいしい!」
と誰もが大満足♪
気楽におもてなしができるようになりますよ。
さいごに
家電の炊飯器はやがて壊れますが、お鍋は大事に使えば長く使えるもの。
私が一番長く使っているお鍋は、30年を超えています。
次はあなたも、愛用のお鍋で炊くごはんのおいしさに目覚めてみませんか?
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