お白湯を飲む習慣が健康に良いということは、
一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?
実際にやってみたという方もいらっしゃるでしょう。
お白湯を飲むという非常にシンプルな健康法ですが、
その効果のほとんどが、女性が気になる美容やダイエット、
冷え性などに対して効果が期待できるものなのです。
お湯を沸かすだけなので費用もほとんどかかりません。
そんなメリットばかりのお白湯習慣ですが、
いざやってみると、なかなか続かなかった‥という人も多いのでは?
今回は、お白湯の持つ健康効果を解説し、さらに続けるための工夫もご紹介します。
あなたもお白湯を飲んで、手軽に健康を実現してみませんか?
お白湯の正しいつくり方
お白湯を飲むと健康にいいらしい!と聞いてやってみたものの、
続かず挫折したという経験がある方はいるでしょう。
もしかすると、
正しい作り方をしていなくて美味しさを感じられなかったかもしれません。
そもそも、お白湯とお湯の違いって?
というと、お白湯の正しい作り方として
インドの伝統医療・アーユルヴェーダでのやり方を紹介すると。
やかんに水を入れて沸騰させたら、
ふたを開け、換気扇をつけて10分くらいぐらぐらさせたもの。
アーユルヴェーダでは、この世界や私たち人間、動物などあらゆるものは、
地水火風空の5つの元素からできていると考えられています。
お白湯はこの5元素を含んでいるから万能の飲み物とされていて、
お分かりのように水・火・風の質が含まれているのがお白湯です。
わざわざふたを開けて沸かし続けるというのは風の質を入れる為なんですね。
あと、水道水に含まれているカルキ等の化学物質も、
しばらく沸かすことで除かれておいしくなります。
沸騰してすぐ火を止めて飲むのでは、
おいしいお白湯にはまだなっていない段階で飲んでいることになります。
せっかくですから、おいしくお白湯を飲むためにも、
沸騰後もしばらく沸かす方法でやってみていただきたいです。
体調がよくない時には、お白湯が苦く感じる
お白湯はただお水を沸かしたモノですから、味がしないと思われるかもしれません。
けれども実は、苦みを感じたり酸っぱさを感じたりして、まずい!
という人もいます。
そんなまずさをお白湯に感じているのは、体の調子がよくないからです。
飲み始めはまだ、体の中には毒素と呼ばれている余計なものがあり、
また味覚も整っていない状態ですから、まずく感じるのは仕方がないと思いましょう!
しばらく毎日飲み続けていくうちに、やがて味の感覚が変わってきて、
あれ、今日のお白湯はおいしい!
と味わえる日がやってきます。
それが体が整い健康になってきた証拠ですね。
お白湯の正しいのみ方
お白湯は体を温めてくれますから、
体の内臓が温まり基礎代謝が上がっていきます。
そして便秘が解消したり、血流がよくなり冷え性が改善してお肌の調子もよくなり、
といった様々なデトックス効果が期待できます。
飲むタイミングはやはり、朝起きてからすぐがいいと言われています。
しかし一日のうちでいつ飲んでもいい飲み物ですから、
朝にお湯を沸かして保温できるボトルに入れておけば、いつでも飲むことができて便利です!
ひとつ注意点としては、そのようなデトックス効果が高い飲み物なので、
飲み過ぎには注意が必要。
目安としては800mlと言われていて、一杯を少しずつすするように、ゆっくりと飲むのがいいです。
食直後は胃液を薄めることになりますから、食後30分くらい開けることをおススメします。
20年以上、お白湯を飲み続けている理由とは?
私自身、お白湯はもう、かれこれ20年以上飲み続けています。
飲む時間帯にはこだわらずに、朝沸かしたお湯をマイボトルに入れて持ち歩き、
喉が渇いたら少し飲むというやり方です。
先ほど説明したように、本当に体調によって味が変わりますから、
どうもイマイチおいしくない日というのは疲れているんだなというサインと受け止めて、
早めに休むようにします。
あと私からぜひおススメしたいお白湯のつくり方は、
鉄瓶を使う
です!
鉄分が摂れていいという効能ももちろんいいのですが、
お白湯がとてもまろやかな味になり、おいしく飲み続けられるからです。
おいしいと感じられなければ、続けていくのは難しいですよね?
私がもう20年以上も続けられているのも、
お白湯が本当においしいからです。
お白湯は健康のバロメーター。かんたんにすぐ実行できます!
お白湯を毎日飲み続けることで、自分の健康状態が確認できる。
そんなバロメーターとなるお白湯ですから、
まずは一か月続けてみてください。
味覚はすぐには変わりませんので、三日飲んだくらいでは変化を実感するのは難しいからです。
作り方を正しくしたお白湯を飲み続ければ絶対に、おいしい!と感じられる日がきます。
鉄瓶を買って!とは言いませんから(笑)
電気ポットではなくお湯を沸かせるやかんを手に入れて、
水道水で構いませんから、新鮮なお水で沸騰したら10分フタを開けて沸かす。
この基本の正しい作り方で、ぜひ実践してください。
あなたもお白湯で体の中をキレイに流していく習慣を身に着けて、
健康的な体、美しい体を手に入れていきましょう♪
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