自分へのごほうびがクセになり、ついお金を使ってしまう。
そんなお悩みありませんか？
私も以前は、散々ごほうびを言い訳に浪費していました。
けれども、自覚してからはセルフケアを意識してやることで、
ごほうびグセから抜け出せました。
この記事を読めば、
あなたも自分のごほうびグセに気づいて、改善していけます！
「自分へのごほうび」という言い訳でする買い物、クセになっていませんか？
「ごほうびスイーツ」とか「自分へのごほうび」
という枕詞をつけたサービスや商品を見ると、
「そうだ、私はこんなに頑張っているんだから、ごほうびあげてもいいよね」
という気持ちになり、つい買ってしまう。
これは忙しくしている女性が特に引っかかっているのではないかなと思うのが、かつての私もその一人だったからです。
「頑張っている」の影にあるのが、辛いこと、悲しいことを「我慢している」
我慢していることが積もりに積もると、「ストレス」に発展していき、
やがて体や心のどこかが悲鳴を上げ病気になってしまう。
ごほうびを自分にあげることは、我慢していることを紛らわす一時的な回避であり、
根本的な解決にはなっていないから、また同じことを繰り返していく。
そんな悪循環はもう、浪費消費を生み出す仕組みとしかいいようがなく、
最悪の場合は病気にまで発展していまう。
これはかつての私がその悪循環にハマり、
本当の意味で自分をいたわっていなかったから言えることなんです。
サロン予約をキャンセルして、実は自分でも十分にヒーリングしてあげられることに気がついた。
私がその悪循環に気がついたきっかけは、毎月一回予約して通っていたヒーリングサロンに、
風邪を引いてしまいキャンセルしたことがきっかけでした。
そこはオーナー一人のプライベートサロンで人気があり、施術をしてもらったその日すぐに次回予約を入れないと、三ヶ月待ちになってしまう位常連さんが多いサロンでした。
なので、キャンセルした後に改めて予約を取ろうとしたら、案の定三ヶ月先になってしまいました。
けれども、今現在疲れている私は、三ヶ月後なんて待てない！
こんな時は別のサロンを探して予約するという選択肢も、もちろんあるでしょう。
ですが私は新しいサロンに行って新しい人に自分の体を委ねるのはあまり好きではなく、
気に入った所で合う方にお願いしたいので、それは出来なかったのです。
そこで妥協策として日帰り温泉に行き、ぼーっと一時間以上温泉に浸かっていたら、
とてもリラックスできて気持ちよくて。
その後も休日には温泉に行くようになり、体の疲れもストレスもかなり楽になっていきました。
そこで気がつきました。
サロンに通えば、疲れが取れる。だからそれまでは頑張ろう＝我慢しよう
と疲れをため込むことをしていたんだなって。
わざわざ我慢して、さあごほうびですよ！
というごほうびグセにしていたんだなあと気づきました。
コストの面でいっても、温泉で一回支払う料金は、1000円もしません。
毎週末温泉に通っても700円(←私がよく行く日帰り温泉の料金)×4回＝2800円、
一回8000円～10000円もするサロンに行くよりも全然お金がかからないのです。
そしてここも重要なポイントですが、温泉は予約不要です！
自分で自由に行く日にちも時間も決めて行けて、いいことばかり！
これはもうわざわざサロンに行く必要性がない！ということで、
以後そのサロンにも、他のヒーリングサロンにも、通わなくなりました。
また、疲れをため込むのもよくないな、なんで我慢していたんだ！
毎日自分でケアしてなるべくため込まないようにしよう！と思い立ち、
寝る前の入浴時間で、自分の体をケアすることや、よりリラックスする方法を試してみました。
ひとつは、足つぼ・手のひらマッサージ。特に足の裏は入浴中すぐにさわれますから、押してみて痛い部分をぎゅっと押したりやさしくもみもみしたりして。
おお、足が軽い！じんわり効いている！と即効性を実感しました。
手のひらも日ごろパソコンやスマホを触って指を動かすことが多いですから、ぎゅっぎゅっと痛気持ちいいツボを押すと、これもまたじんわりと疲れが解れていくのを実感します。
あとは温泉のようにぼーっとしたいなと思った時、そうだキャンドルを灯してみよう！
と視界に入る所に火を灯したキャンドルを置いてみました。
炎を見る瞑想があるというのも聞いていましたが、そこまで深くは考えなくてもただ、ぼんやりと炎を見つめているだけで呼吸がゆっくりとなり、ああ気持ちがいい、リラックスしているなと感じました。
後日ある本を読んだ時に、この炎の揺らぎというのが実は、「1/fゆらぎ」というリラックス効果のある波長なんだとありまして。
私たちの脳の神経細胞のニューロンというのは、お互いに伝達して情報のやりとりをしていて、
そこで思考や感情が生れています。
そして、その情報伝達する間隔と、1/fの揺らぎの間隔が同じである！ということが発見されたそうです。
つまり、炎の揺らぎを見て1/fの波長を感知すると、自分の生体リズムと共鳴して、
自律神経のバランスが整い、リラックス効果が得られるということなんですって！
焚火をするのは室内ではムリですから、この入浴中にキャンドルを灯すのは気軽にできるリラックスタイムになるのです。
この入浴リラックスタイムで体や心の疲れが和らいでいき、ぐっすりと眠れることを実感しまして。
平日の自宅でのお風呂＋休日の温泉での、ぼーっと過ごす時間が習慣化したおかげで、
疲れがMaxまで溜まることはなくなり、月イチのヒーリングサロンはもう要らない！
という結論に達して、行かなくなりました。
あなたも、ごほうびグセがついていないか？要チェックです！
あなたも「自分へのごほうび」という言葉が、つい口に出ているようでしたら、
ぜひ一度、その言葉の奥にある「我慢している自分」に気が付き、
簡単にできるセルフケアをしてみてください。
私も自分でセルフケアをやる習慣ができて実感したのは、
わざわざプロにお願いしなくても、自分で自分をいたわろう、優しくしようとすれば、
いつだって自分の力で癒してあげられるということ。
自分で自分をいたわる、癒す力というのは、本当は誰でも持っている力です。
ふだん自分をいたわる時間を持っていないと気がつけませんが、
何もせず、ただぼーっとする(あればキャンドルを灯せばさらにリラックスできる！)
優しく自分の体に触れる(足の裏、手のひらをマッサージするのがおススメ！)
ゆっくりと呼吸をする(これはだんだんと、自然にできるようになります)
ということをお風呂に入る時にするだけでも、全然違いますからやってみてください。
私が主宰する、マインドフォレスト・フードプログラムは、
いつも食べる食で自分を見つめ、いたわることをする講座です。
毎日必ず食べることはしていますから、その時に自分をいたわる意識を向けることを習慣にすると、
これも素晴らしい効果が生れます。
具体的な方法について気になる方は、近いうちに体験セミナーを開催する予定ですので、
ぜひ今後、私のFacebookで最新情報を確認してみてください。
最後まで読んでいただき、感謝いたします。
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