その淋しさは秋のせい?太陽と幸せホルモンの関係

女性の体のお悩み

ちゃんと寝ても日中ボーっとする

夜になると淋しさが募る

寒くなると調子が出ない人っていませんか?

実はこれは
日が短い季節の影響もあるんですね。

今回は、
寒い季節に心を安定させるケアについてお話します。

秋から冬に感じる淋しさ

寒い季節は無気力になりやすい・孤独感を感じやすい

という自覚があるあなたは、
もしかすると部屋にこもりがちではないでしょうか?

実は日光を浴びる時間が短い人ほど
うつ病になるリスクが高く、

日照時間が短い晩秋から冬には「ウィンター・ブルー」
といううつ病もあるほど。

健康な人であっても
この時期は体内時計を司るメラニン分泌のタイミングが遅れ、

「幸せホルモン」と呼ばれる脳内神経の伝達物質、
セロトニンやドーパミンが減少します。

幸せホルモンの役割

「セロトニン」自律神経を整える役割があり、

しっかり分泌されていると気分の浮き沈みが少なく
ストレスも軽減されます。

「ドーパミン」は生きるために必要なやる気を促し、
幸福感をアップさせます。

また必要な情報を一時的に記憶する
ワーキングメモリにも影響を与えます。

では、
この2つの幸せホルモンを活発にしていく対策をみていきましょう!

1. 大豆食品を食べる

まずは、食事です。

セロトニンの原料となる「トリプトファン」
体内では生成されない必須アミノ酸で、
食べ物から摂る必要があります。

おススメは大豆食品。

納豆・豆腐・味噌に多く含まれますから、

寒い時期にからだを温めてくれる
具だくさんのお味噌汁は最適ですね!

2. ウォーキングを習慣に!

一定のリズムで行う有酸素運動は、
セロトニンの分泌を促すことや
回復と癒しの副交感神経を優位にすることが分かっています。

そして毎日運動を続けるうちに、
徐々にセロトニンをつくりやすい脳に変化していきます。

ウォーキングはすぐに始められるいい運動ですから、

朝の出勤時やお昼休みを利用して
15~30分くらい歩くといいですね。

3. 規則正しい生活をする

日照時間が短くなる冬は体内時計が乱れやすく、
不規則な生活では゛時差ボケ゛状態になりやすいんですね。

寝る時間・起きる時間を決めて
リズミカルな整った生活を送るよう心がけましょう。

夜ふかし体質になってしまっているあなたは、
ぜひ

無料小冊子【夜22時までに布団に入るルーティン】

を参考にして
ライフスタイルを見直してくださいね。

さいごに

「孤独感」のような淋しさをやわらげるには、
自分への思いやり・優しさを与えることも大事ですね。

愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を高めるには
スキンシップが効果的だといわれますが、

親しい人やペットとの触れ合いだけでなく、
自分自身でからだに触れることも安心感が高まります。

・お風呂に入りからだを洗う時にやさしく触れる。

・布団に入ったら両腕でギュッと抱きしめる。

こんな習慣もホッとして安らぎますよ。

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