ひと仕事終えたあと何かに集中した後に出る「ため息」あなたも経験してますよね?
ため息をつくと幸せが逃げる、なんていう意見もあるようですが、ため息を味方にして幸せになる方法もあるんです!
今回は、なにげなくついている「ため息」に注目してみましょう。
ため息が出るのはどんな時?
ため息というのは「ためた」「息」のこと。
つまり、
「息を溜めている」→呼吸のリズムが乱れている→からだに不自然な力がかかっている状態
たとえば、こんな時つい息を止めてしまっていませんか?
- パソコンの入力作業に没頭している
- スマホのゲームに夢中になっている
- 話に集中して耳を傾けている
しかし息を止めているのは、到底からだにいいとは言えません。
ため息をつくクセ
「吐く息が溜まってきた!」
「空き容量が足りない!」
ため息をつくのは、もう限界にきている時です。
問題は、その前段階に「息を溜める状態」があること。
息を止めない動き・息を止めない思考をしていれば溜めることもありませんが、ついやってしまうクセが身についていると、なかなか難しいかもしれませんね。
ため息で力を抜く
「ため息でもつかないとやっていられない」
日々忙しく働いている女性にとっては、そんな自分の力ではどうしようもできない状況もあるでしょう。
だからこそ、
ため息をつく=からだや心をゆるめる習慣として、活用していくのはいかがでしょうか?
ではここで私がオススメする「マインドフォレスト・イーティング」のやり方を紹介しますね!
1, いただきますとため息をセットに
まず食べ始める前に「いただきます」と唱える瞬間。
手を軽く合わせたら、フーッとため息をついてから、いただきますと言ってみてください。
息を出し切ると自然に息を長く吸うので、頭がスッキリしますし。
からだから余計な力が抜けてゆるみ、本能である味覚・嗅覚・触覚がオープンになります。
つまり、五感でフルに味わう準備が整うワケです。
2, ため息をついて味わう
食べ物を噛んで飲みこんだら、ゆっくりと息を吐いて。
「ああ、おいしいなぁ!」とコトバに出して余韻を味わってみましょう。
人目が気になるなら、心の中で呟いても結構です。
これは1回きりでなく、ぜひ何度もやってみてください!
おいしいため息をつくたびに、喜びに満たされますから、食べ終えたあとの満足感が全然違います。
そして、食べすぎの抑制効果にもなりますので、ぜひ試してみてくださいね♪
さいごに
ため息をつくと幸せが逃げる、というのは、クヨクヨ悩んでいる人を励ます意味もあると思いますが。
息をすることは「生きる」ことに他ならず。
しっかりと息を体中に巡らすのはとても大事なことです。
忙しいからと食事を片手間にすます人も多いですが。
食事は五感をフルに使いリラックスできる、絶好の機会。
ぜひ「ため息」をプラスする食事であなた本来の「元氣」を取り戻していきましょう♪
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