あの○○で生理痛が悪化?! 【生理痛を食で改善する方法②】

女性の体のお悩み

豆乳は植物性でヘルシーだから、
牛乳のかわりに飲んでいます。

というあなたへ。

実は、豆乳は体を冷やす陰性の食べ物であり、
生理痛に悩んでいるなら毎日飲むのはおススメしません。

今回は、見直してほしい大豆製品についてお話しします。

大豆は栄養満点!では豆乳は?

植物性で太りにくい

大豆のイソフラボンは体にいいと、

美容と健康のために豆乳を毎日飲んでいる人も多いと思います。

たしかに大豆は栄養価が高いですが、こんなデメリットも。

  • そのまま食べると消化に負担がかかる
  • アレルギー症状を引き起こす可能性がある
  • 大豆は陰性で体を冷やす

実は豆乳は、

陰性の飲み物で体を冷やします。


豆乳自体を飲むようになったのもわりと最近のことで、

私たちの体に馴染んでいるワケでもありません。

豆乳は毎日飲まない!

生理痛は体の冷えに大きな原因がありますが、

痛みがひどい女性が毎日豆乳を飲むと
消化機能や代謝が落ち、
体のバランスを崩す可能性があるんですね。

ただし、

ストップ豆乳!

という話ではありません。

毎日飲まなければいいんです。

無調整豆乳であれば、
お楽しみでたまに飲んだり、
料理に少し使ったりするくらいなら問題ありません。

味噌は医者いらず

毎日大豆製品をとるなら、やはりおススメはお味噌汁!

「味噌は医者いらず」という言い伝えがあるくらい、
お味噌は優秀です。

<お味噌の素晴らしさ>

  • 発酵により大豆のタンパク質を消化しやすく分解する
  • うま味の元になるアミノ酸がたくさんつくられる
  • 発酵する過程で大豆アレルゲンの大部分が分解され
    大豆アレルギーでもお味噌は食べられる人も多い

ところで、お味噌はどれでもいいワケではありません。

選ぶときの3つのチェックポイントについてお伝えしましょう!

①「裏に隠された顔」をしっかりチェック!

お味噌で必要な材料は、大豆・塩・麹(こうじ)のたった3つ

表ラベルに「本醸造」「こだわり」という文言があっても、

裏に隠された顔を見てください。

アミノ酸やアルコール(酒精)、ビタミンなどが
添加されてませんか?

これらは本来お味噌をつくる上で必要ないモノ。

人工的にうま味を加えたり、
発酵を止めてパックの膨張するのを抑えたり、
着色するのを目的に添加されています。

シンプルな原材料のお味噌はしっかり熟成され、
おいしさもパワーも全然ちがいますから、

しっかりチェックしましょう!

②どんな大豆かチェック!

次に見るのが大豆の表記。

脱脂加工大豆と書いてありませんか?

ここは国産丸大豆がベストです!

脱脂加工大豆とは、大豆から油分を抜いてうま味も甘みもなく、スカスカです。

だからわざわざ、アミノ酸などのうま味成分を加える必要があるんですね。

さらにつけ加えると、
油分を抜く際には薬品溶剤が使われています。

③製造方法をチェック!

「医者と味噌は古いほどいい」
という言い伝えもありまして。

経験を積んだ医者ほど診断が的確で安心してまかせられる。

味噌も年月が経つほど熟成し味がまろやかになる、という意味。

しかし最近のお味噌は大量生産するために強制的に発酵を促し、

とても短い熟成期間でつくられています。

それではうま味もなく酵素も生きてません!

麴菌の力も存分に生き、うま味もたっぷりな、

天然醸造のお味噌を選びましょう!

さいごに

最近は豆乳のみならず、
アーモンドミルクやオーツミルクなど、

スーパーフードと呼ばれる新たな食材が
次々に海外からやってきてますが、

それらは栄養価と効能に注目したもの。

わざわざそれらを食べずとも、
もう千年以上前からあるお味噌が、

私たちの体に合うスーパーフードです!

私はこれからも、
長年なじんできた日本のお味噌汁を推します!!

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