立ったままだと、効果が半減。ティーブレイクは座って休もう!

習慣

あなたはひと休みして飲み物を飲む時には、

立って飲みますか?座って飲みますか?

私は座って飲む派です!

立ったままだとなんだか落ち着かないからです。

実は立つか座るかって、体だけでなく脳の働きにも影響しています。

この記事を読めば、効果的な休み方や飲み方について分かります。

立ったままで飲んでいます?!

私が提唱しております、
ストレスフリーになるための
「五感で味わう5分のマインドフォレスト・ティータイム」
セミナーで体感していただくワークをしていて、
参加した方にその後続けているのか?と聞く時もありますが。

先日こんな答えが返ってきました。

「5分集中して飲むことはその後続けてますか?」

「いやあ、5分はできないんですが、1,2分は飲むことに集中して味わえるようになりました」

「どうやって飲んでいますか?」

「キッチンでお茶をいれてから、立ったままで飲んでいますよ」

えっ?!

せっかくうちの中でお茶を飲むのに立ったままで?

立ったままのほうが落ち着くのだろうか??

と私にはその発想はなかったので、びっくりしました。

実際に立ったままで5分飲めるか?試してみた

そこで自宅で実際に立った状態で飲んでみました。

すると、確かに体は水分補給できて喉の渇きが潤うのは感じますが、
どうも座って飲む時よりも穏やかな気分にはなれませんでした。

そして、5分飲むのを集中し続けるのが難しかったです。

立つのと座るのとでの休み度合い

あるSNSのアンケートで「立つのと座るのと、どちらがラクか?」と尋ねたところ、
8割の人が座るほうがラクだという結果になったそうです。

なぜなのか?

その理由としては二つあります。

一つは、体の筋肉活動率では座るよりも立っている状態のほうが高いとか。
立つほうがバランスを取ろうとするエネルギーをより消費する為だからです。
つまり、立つほうが体は疲れやすい。

もう一つは脳の交感神経と副交感神経です。

立つ状態は交感神経が優位で代謝が上がり興奮しやすい状態、
座る状態は副交感神経が優位で代謝が下がり落ち着いた状態になりやすい。
つまり、脳は立ったままでは休められないということです。

この点からいっても、
座るほうがより体も脳も休めることができるというワケですね。

5分の間で飲むことに集中する意味

ストレスフリーになるためのマインドフォレスト・ティータイムでは、
目安として5分集中して飲みましょう!
と伝えています。

これはしっかりと五感で味わい、
体もココロも落ち着くまでには5分が最適だからです。

なぜ五感を使うといいのか?

それはふだんは見る、聞くに偏った使い方をしている私たちですから、
味わう、嗅ぐ、触れるという感覚も意識して使うことで
五感すべてがバランスよく使われ、
脳へもいい影響があるからです。

ただゴクゴクと飲むだけではなく、
五感で味わうことを意識すると、脳の疲れが癒されて、
脳から休もうという指令が届くから体やココロの疲れの取れ方もまったく変わります。


五感で味わうには、座って飲みましょう!


繰り返しますが、立ったままだと交感神経が活性化しているせいでじっとしてるのが難しくて、
5分飲むことに集中しにくいです。

ですから、
しっかり味わって疲れをいやすためにも、
座って飲んでいただくことを強くおススメします!

そうしないと五感で味わうことにも集中できませんからね!

五感で味わうマインドフォレスト・ティータイムが体験できるセミナー、開催しています。

セミナーの最新情報についてはFacebookで随時更新しますので、

チェックしてみてくださいね!

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