スイーツは食べてはいけないと思いながらも手が出てしまう。
食べたあとには罪悪感を感じる。
そんなお悩みありませんか?
私もスイーツへの思いは複雑で、いろんな葛藤がありました。
けれども今はおだやかな気持ちでつきあっています。
今回の私の話が、あなたのスイーツとの上手なつきあい方への参考になれば、うれしいです。
砂糖ゼロの効果
幼いころからのアトピー性皮膚炎をなんとかしたい!
と食での改善を考えていた時に出会ったのが、玄米菜食のマクロビオティック。
マクロビは陰陽理論に基づき、極陰性・極陽性の食べ物を摂らないという考えがあります。
砂糖の中でも白砂糖は精白され極陰性、つまりもっとも体を冷やすので摂らないようにといわれ、私は一か月間砂糖断ちをしました。
すると痒みがおさまりアトピー症状も落ち着いて。
砂糖って本当に体によくないものなんだと実感しました。
白い砂糖は使わない
とはいっても、私はもともとスイーツは食べるのも作るのも大好きでお菓子作りはやめたくないなあと思い。
ベジタリアン料理で習った、動物性食品(卵・牛乳・バター)を使わないヴィーガンスイーツをつくったり、使う砂糖をきび砂糖や黒糖にし、レシピにある砂糖の量をかなり減らしたりと、自分なりに対策を講じました。
代用の甘さでは満たされない
そのうちにロースイーツ(小麦粉・砂糖・動物性食品を使わず、旬のフルーツやナッツ、ココナツオイルでつくるスイーツ)も登場し、
ヘルシー志向が加速している流れを感じながら。
実はいくら代用した甘さのスイーツを食べても、やっぱり本物の生クリームやバターをつかう味には敵わない‥
という違和感があり。
心から満足できないことに気づきました。
ついに、お菓子作りをやめた
また、自分でつくるお菓子はたしかにおいしいけれども、食べてからしばらくは体が重たくなるのが分かり。
いくら素材や砂糖を気づかっても、結局消費量が多くなれば体に負担がかかるとも感じて。
もうお菓子をつくるのはやめよう!と決意し、
使っていた道具類や材料すべてを手放しました。
メリハリつけて楽しもう
砂糖や動物性食品はとり過ぎがよくなくて、いただく時には、良質なものを大切に食べようと思い。
今では時々、休日にお気に入りのお店に出かけて買ってきています。
私が住む栃木県はいちご王国と宣言しているくらい、新鮮な果物が手に入りやすい場所。
広大な牧場で育った牛からつくられる新鮮な乳製品があり、おいしいケーキやさんが多いんですよ。
さいごに
砂糖の糖分は血糖値を急上昇させるため、イライラした気分が一気に上がりますが、その分下がったときのギャップも大きくて。
また甘いモノが欲しくなるといった悪循環も生み出します。
つまり砂糖には中毒性があり、麻薬のようなものなんですね。
ずっとスイーツを食べてきていると我慢するのは大変だし、ストレスにもなります。
甘いモノが欲しくなったら、本当に体や心が必要としているのか。
じっと自分を見つめるひと時をもつのも大切です。
自分を大事にするための時間については、別の機会にお話ししますね。
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