最近起きてもますます布団から出られない‥
寝ても疲れが取れにくい‥
そんなお悩みありませんか?
春の大きな気温差は、じつはからだに限らず心にも影響を与えるもの。
特に更年期を迎えた女性が春に気をつけたい養生法についてお話しますね!
激動の春の始まり
春は冬の間に隠れていたすべてのものが芽を出し活性化する時期。そして寒暖差が激しく、私が暮らす栃木でも朝晩の気温差が10℃以上の日が続きます!
するとからだを調整する自律神経も乱れてきて、心も不安定になりがち。
そして更年期女性は女性ホルモンの急激な減少でからだも心もアンバランスで、さらに春の気候の影響から不調になりがちなんですね。
そこで、春にやってみていただきたい養生のポイントを5つ紹介します!
1. 外へ出て日差しを浴びる
冬の間は寒くて動けず、縮こまっていたからだ。
温かくなった今こそ、積極的に動かして!
温かい日差しを受けてグングン芽を出す草木のように、私達も歩いて腕を大きく振りながら、太陽の恩恵を受け止めましょう♪
2. 23時までに寝る
世界の中でも一番ショートスリーパーだという日本人女性。
夜更かし体質になっている人も多いでしょう。
しかしながら、いい睡眠は健康と美容に欠かせません!
現状睡眠時間が6時間に満たない人は、もっと増やすべく真夜中を回ってベッドに入るのでなく、23時までには寝られる様に時間管理を改めていきましょう。
3. 余裕ある朝でいいスタートを切る
朝はゆったりと、余裕を持って過ごすのが大事です。
2とも関連しますが、早く寝れば早く起きられます!
始まりの朝がスッキリと目覚め、気持ちよく出かけられるといい流れが1日続きます。逆にギリギリまで寝て慌ただしく出かける様では、ペースが乱れてバタバタした1日となります。
4. 苦みのある山菜をいただく
春に登場する、ふきや竹の子などの山菜。
「春は苦みを盛れ」と昔からいわれるのは、山菜の苦み成分に含まれるポリフェノール類が血液の流れをスムーズにし、冬の間に溜め込んでいた毒素を排出しやすくしてくれます。
5. ご自愛する
なにをさておいても、まず大事にすべきはあなた自身。
これは春に限らずですが、疲れを感じたら我慢せず、心から楽しく感じることをやってストレスを溜めないように。
そしてやさしくいたわる時間を1日の終わりに作り、ご自身を愛でてあげてくださいね♪
さいごに
更年期は、誰もが体験する大切な時期です。
そして更年期障害は個人差が大きいですが、多少なりとも今まで通りにはいかずガッカリすることもあるでしょう。
けれども、それはあなただけではありません。そして必ずそこを抜けられます!
私自身も変化を味わい、年齢を重ねた自分を受け止めている最中なんですね。
変化は、進化。
自分のペースで楽しみながらまいりましょう♪
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