キャベツの芯を捨てないで!意外な栄養とおいしい食べ方

食関連

葉が柔らかい春キャベツが出回る時期、千切りキャベツのようなサラダにして食べる人も多いでしょう。

その際、キャベツの芯は硬くて食べられない!と捨てていませんか?

芯はキャベツ全体の10%もあるモノですから、ちゃんと食べられたらゴミも減り食べて健康にもよく、いいこと尽くしなんです!

今回は、栄養も豊富なキャベツの芯に着目してみましょう♪

キャベツの豊富な栄養

キャベツは甘みがありおいしい野菜ですが、ビタミンCや必須アミノ酸が多くその抗酸化作用により美肌や病気予防に役立ちます。

他にも

【カリウム・カルシウム・ビタミンU・食物繊維】

も豊富で、

高血圧予防・胃の粘膜を保護・腸内環境を整える

といったことも期待できます!

捨てていた芯はさらに栄養豊富

じつは、キャベツの芯は葉よりも栄養が豊富!

◎ビタミンCは1.2〜 1.5倍

◎カリウム・カルシウム・マグネシウムの量も多い

こんなすぐれた芯を捨てるなんてもったいなさすぎですよね!!

また硬くて青い外葉も捨ててしまう人がいるかと思いますが‥外葉も芯と同様栄養が多いので、今まで捨てていた芯や外葉をうまく料理していけば、さらに栄養が取れてゴミも減らせて一石二鳥です♪

芯をおいしく料理する方法

芯は葉に比べ甘み成分が多く、

アミノ酸のアラニンは約3倍

糖質のスクロールはなんと約9倍!

加熱するとより甘さが引き出されてうま味も増えますから、スープなどの煮物や炒め物で料理するのがおススメです。

芯を料理するポイント

芯は食物繊維も多く硬いので、薄くスライスしたりそぎ切りにしてから料理するのがポイント!

こんなやり方をお試しくださいね♪

  • 食べやすい大きさにさいごに切って、スープや煮物に加える
  • 千切りにしてキンピラや野菜炒めに加える

さいごに

ちなみに私は、お味噌汁でキャベツをつかう時には芯も細かく刻んで入れますし、スープにするときも葉と芯を一緒に煮てつくっています。

生でいただく千切りキャベツもおいしいですが、芯を活かせる加熱調理でぜひ積極的につかっていってくださいね!

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