以前の投稿でおうちにあるお鍋でごはんを炊こう!と紹介しましたが、お鍋でごはんを炊くって、正直ハードルが高いと感じてませんか?
確かに最初は難しいと感じるかもしれませんが、毎日がんばっているあなたにこそ食べてほしいのです。
なぜなら、直火で炊くごはんって本当においしいから!
そして最高においしいごはんは、あなたの体も心も幸せに満たして元気にしてくれるから。
今回紹介する下準備と火加減さえマスターできれば、あなたも絶対ハマるはず。
ぜひ読んでみてくださいね。
1.ボウル2個+ザル1個、お米を準備する
①食べる分のお米を計量する。
②ボウルとザルを重ねてお米を入れたら、もう一つの冷水を入れたボウルで一気に水を注ぎさっと混ぜて、ザルを上げて水を切る。
お米は研ぎ始めが一番水を吸収しやすいため、水道水を注いで溜まるのを待つ間に、ぬかや匂いも吸収してしまいます。
このひと手間がおいしさのカギです!
2.お米をやさしく研ぐ
①手でお米を握っては離すという動作を30~40回くり返して研ぐ
②別のボウルに用意した水を入れ、軽く混ぜたらすぐに水を捨てる。
③これを3回くり返したらザルを上げて水を切る。
①の研ぎ方は手に力を入れ過ぎるとお米が割れてしまうので、やさしく握ってあげてくださいね。
3.お米をしっかり浸水させる
①研ぎ終わったお米はお水に浸し、冷蔵庫に入れ最低一時間浸水させる。
ふっくらごはんを炊くポイントは、お米をしっかり吸水させること。
よく冬は一時間、夏は30分吸水させると言いますが、私は以前お米屋さんから、冷蔵庫でじっくり浸水させるといいと聞き、実践しています。
私は朝にごはんを炊いていただく為に、1~3までの下準備を寝る前に行い、起きてからすぐに炊けるようにしてます。
あなたもごはんをいただく時間から逆算して、下準備にのぞみましょう!
4.お鍋にお米と水を入れ、炊いていく
①浸水させたお米はザルに上げて軽く水気をきってからお鍋に入れ、お米と同量の水を加える。
②フタを開けたまま中火にかけて沸騰するまで待つ。
鍋全体から泡が上がる状態まで沸騰させましょう。点火から沸騰までの時間は8~10分が最適。
お米の量やお鍋により変わりますから、あなたの自宅のコンロで火加減を把握しましょう。
4の補足;お鍋のフタは絶対開けたらダメ!問題について
①沸騰したらフタをして弱火で10分ほど炊く。
よく言われるのが、沸騰しているかの確認でフタを取るのはNGということ。
ただ、私自身なんども試してみたところ、沸騰するまでフタを開けて沸騰するまで様子を見てから、フタをして弱火にするというやり方でも実はおいしく炊けました。
慣れないうちは特に、沸騰させすぎて吹きこぼれないか?と火加減のタイミングにドキドキしちゃうと思います。
なので沸騰する状態を把握するまではムリせずに、フタを開けて見てくださいね。
5.炊けたら10分蒸らす
①炊きあがったら火を消して、そのまま10分ほど蒸らす。
②蒸らし終えたら、いよいよオープン!
炊き立てのごはんの湯気をたっぷりと吸い込みながら、おしゃもじでやさしくごはんを切るように混ぜて、余計な水分を飛ばしましょう。
これで、ふっくらとおいしいごはんの出来上がりです!
まとめ
今回は、直火でお鍋で炊くごはんのつくり方について紹介しました。
1.ボウル2個+ザル1個、お米を準備する
2.お米をやさしく研ぐ
3.お米をしっかり浸水させる
4.お鍋にお米と水を入れ、炊いていく
4の補足;お鍋のフタは絶対開けたらダメ!問題について
5.炊けたら10分蒸らす
お鍋ごはんの炊き方の流れ、わかりましたか?
どんないいお米でも、研ぎ方と炊き方次第でおいしさが全然変わります。
いつものお米がこの炊き方でどのくらい変わるか?ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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