忙しくて食事が疎かになってしまう
ついお総菜を買ってしまうことに罪悪感がある
そんなお悩みありませんか?
働く女性にとっては、時間がないと効率性が優先されてしまい。本当は手作り料理を食べたい気持ちが、心の片隅に追いやられているのでしょう。
そんなジレンマから解放されるシンプルな食事について、2回に分けてお話しますね。
朝昼晩のバランスを見直す
今のような1日3食になったのは意外に歴史は浅く、江戸時代半ば以降。
昔の日本人は1日2食の生活が長かったんです。
また、現代病である生活習慣病の指導においては、食生活の見直しと運動をまず指導されることからも。
そもそもからだに必要以上の栄養を摂り過ぎ、消化できず脂肪を溜め込んでいるのが分かりますね。
つまり、1日3回きちんと食べている場合、1食は今より軽くしても問題ない人もいるでしょう。
朝ごはんは食べる
最近16時間断食するダイエットが流行り、朝ごはんを抜きにしている人も多いかもしれません。
しかし、私は朝ごはんはしっかりと食べたほうがいい!という意見に賛成です。
これは体内時計とも関係していて、朝ごはんをいただくとからだがしっかりと目覚め、一日中元気でいられるからです。
そして過去に、朝ごはんを食べない2食と夜ご飯を食べない2食どちらも実践しましたが。
からだも心も満たされるのは、朝ごはんを食べるほうでした。
夜ごはんは控える
夕食後はあと数時間で寝るので、食べすぎると消化されず翌朝までからだが重たくなることもあります。
私は19時までに夕食を食べたあとは固形物は口にせず、翌朝7時に朝ごはんをいただくので.12時間は胃腸を休めています。
この長さでもちゃんと毎朝スッキリと快便で、からだが整えられていると実感してますね。
マンネリメニューでいい
元々私たちのからだに合う食事って、
穀物5: 野菜2: 魚肉1
のバランスです。
これは食べ物を嚙み砕く、歯のバランスからわかる割合です。
30品目食べる・栄養バランスよく、という考えも最近ではそこまでしなくていいという考えの栄養士さんも増えているようですし。
おうちでいただく食事は、なにも毎日違うメニューにせずとも良くて。
むしろからだも心もホッとするのって、マンネリともいえる定番ではないでしょうか。
受け継いできた体質に合う素材
食べ物はからだをつくり心を育みます。
そして暮らす環境により採れる食材はさまざま。
日本人の標準的な遺伝子配列が解明され、魚と大豆を多く食べ、穀物と野菜、海藻から食物繊維をしっかりと摂る日本の伝統的な食事は、内臓脂肪を増やしにくいということが分かりました。
海に囲まれ豊かな山河が多い水資源豊かな国土
保存が効きからだの力を引き出す発酵食品
こんな豊かな食文化でつなげられてきた私たちの命。
ムリして海外からの食材や健康食品に頼る必要はないんですね。
さいごに
巷にあふれるバラエティーに富むお惣菜は、和食とは違う調味料が使われ油の使用が多くて、私たちの体質に合わずに負担をかけている傾向が高いんですね。
そして、余計な食品添加物や化学調味料も気になるところ。
からだにも心にも優しい和食をいただくには、やはり自分の手でつくるシンプルなごはんが一番!
後編はその最強メニューについてくわしくお話しますね。
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