以前の投稿で味覚に影響する食品添加物は避けたいことをお話しましたが、実は食べ物以外で毎日口に入れるモノがありますよね。
それは歯を磨くときに使う「歯みがき粉」!
この歯みがき粉によっても、体を害するものがあります。くわしくお話していきましょう。
歯みがき粉にもいろいろある。
食後に歯を磨く。
歯を大切にするために欠かせない習慣ですよね。
実は歯みがき粉にも、体にとって有害な成分が入っているものがあります。
パッケージの原材料チェックをし、次のような成分があれば要注意です!
1.ラウリル酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム
これは発泡剤で、泡立てるための合成界面活性剤です。
かつてはアレルギーや発がん性の怖れがある成分にリストアップされていましたが、今は問題ないという見解です。
しかし、歯磨きした直後に味が変になるのは、この成分が味覚を感じる味蕾を破壊しているためという説もあるくらい、刺激が強い成分です。
2.フッ素
これは虫歯予防に有効とされ、フッ素塗布やフッ素入り歯みがき粉を使っているのが現状ですが、多量だと体に毒性が高い化学物質です。
歯科医さんのHPをいろいろ確認しましたが。
歯みがき粉は微量だから問題ないとか、WHOでは禁止されているくらいの物質だから危険とか、見解は分かれています。
私としては、微量とはいえ毎日使うものですから、避けたいですね。
3.サッカリンナトリウム
これは人工甘味料の一種で、砂糖の500倍の甘みがあるといわれていて、子ども用歯みがき粉によく使われています。
かつては発がん性があるといわれ、その後は問題ないとされています。
日本では大量摂取を抑制するため、食品衛生法で規制されています。
口は体の入口
なぜくり返し添加物の危険性をなぜお話するかというと。
口中の粘膜は薄く、また粘膜の下に流れる血管が豊富で、腸に比べると吸収はやや劣りますが、肝臓を経由しないため吸収が速いのです。
また味覚を感じる味蕾(みらい)細胞は繊細で、添加物ですぐに傷ついてしまいます。
意識せずに食べたり口にしたりするものが、知らず知らずのうちに体を傷つけている事実は無視できません。
おすすめは、せっけん歯みがき粉!
他にも使われている添加物はありますが、残念ながら80%もの市販品に使われているのが現状です。
しかし、ご安心ください!
国産メーカーでも安心安全な歯みがき粉はつくられています。
合成界面活性剤や人工甘味料、防腐剤、合成着色料、フッ素不使用のメーカーは、シャボン玉せっけんハミガキとパックスナチュロンハミガキです!
どちらも合成洗剤ではなく昔ながらの石鹸をベースにした、人にも環境にもやさしい洗剤をつくっています。
私はパックスナチュロンのハミガキジェルを愛用していますよ。
どんな製品があるのか、興味があればぜひ会社のHPもご覧くださいね。
さいごに
体にとってやさしいのは「余計なもの」を入れないことだと、意識してみてください。
なによりも大切な、あなた自身の体のことです。
口にするものはしっかりと自分の目で確認し、自分でも調べて判断していきましょう。
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