寝つきが悪い
夜中に何度も目がさめる
そんなお悩みありませんか?
1日の中で睡眠が占める割合は⅓。
それなのに日本人の平均睡眠時間は、OECD(経済協力開発機構)調査で世界33カ国中最下位の442分(7.36時間)!
実際は6時間にも満たない人も多いのではないでしょうか。
今回は、「五感」から快眠へ導くためのポイントを紹介しますね。
あなたの不眠レベルチェック!
眠れない‥と言っても、その程度は様々です。
一般的な不眠はどんな状態をいうのでしょうか?次の項目でチェックしてみましょう!
☑眠りに入るまでに30分以上かかる
☑途中で何度も(2回以上)目がさめてしまう
☑朝まで眠れるが、起きても疲れが残っている
いずれかに当てはまるのであれば、どれも質のいい睡眠とはいえません。
グッスリ寝てスッキリ目覚めるために、五感【視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚】それぞれに着目した効果的なケアを見ていきましょう!
1. 視覚
私たちは日ごろ、多くの情報を視覚から得ています。
寝る直前までスマホやテレビを見ていると、脳が休まらずリラックスモードになりません。
布団に入る1〜2時間前までには、
スマホを身近に置かない・電源オフにする
などの目を早く休める工夫をしましょう。
あとは、目を休める為に明るすぎない間接照明にするのもいいですね。
2. 聴覚
聴覚は視覚の次によく使う感覚で、刺戟的な音楽は交換神経が活性化しリラックスできません。
また呼吸も無意識に音楽のリズムやテンポに連動するので、寝る前に聴く音楽はスローテンポな曲やヒーリングミュージックがおススメです♪
3. 嗅覚
五感の中でも、嗅覚は唯一脳へダイレクトに伝わります。
- 感覚や本能を司る【大脳辺縁系】
- 自律神経を司る【視床下部】
特になかなか寝つけないというあなたは、日中のストレスで神経が高ぶっているのも原因の1つですから、アロマテラピーで脳を休めるのもおススメ!
一般にリラックスする香りと言われるエッセンシャルオイルを使うのもいいのですが、香りの好みは十人十色です。
ブレンドオイルでもリラックスがテーマのモノもよくあるので、買う前にぜひお試しして気に入った香りのオイルを選んでくださいね♪
4. 味覚
寝る前は、なるべく刺激の少ないモノを飲みましょう。
お白湯やハーブティーのような、ノンカフェインでからだを温めてくれる飲み物がいいですね。
また入浴する前後は、しっかりと水分補給するのを忘れずに!
5. 触覚
触覚もリラックスするのにとても重要です。
直接肌が触れるパジャマやシーツは、心地よく感じる自然素材を選びましょう。
私がオススメする素材は、リネン【麻】です!
リネンは天然素材の中でも特に丈夫で、気軽に洗濯できます。
そして繊維の中が中空で水分を吸収・発散しやすい特徴があり、寝ている間に汗をかいてもサラッとした肌ざわりがキープされます。
リネンのシーツは冬は暖かさを保つので、夏だけでなく冬にもぜひ使っていただきたいです。
さいごに
寝つきが悪くてなかなか眠れないと焦ってしまいがちですが、目を閉じて横たわるだけでも70%は休めているそうです。
あなたのペースで深い眠りにつき、さわやかに目覚められるように。
自然な夜ルーティンを身につけスムーズに布団に入りましょう。
無料小冊子【夜22時までに布団に入るルーティン】では、帰宅して寝るまでのルーティン作りをくわしく案内していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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