「大丈夫」って言わないで!【行動習慣を見直す方法①】

習慣

あなたは「大丈夫?」と聞かれたら

つい反射的に「大丈夫です」って言ってませんか?

いつもがんばり過ぎている女性は、

ほんとうは大丈夫でなくても「大丈夫」と答えてしまうモノ。

しかし大丈夫に縛られていくとどうなるか?

ここでちょっと考えてみましょう。

いつ「大丈夫」を使っている?

あなたはどんな時に「大丈夫」と答えてきましたか?

  • 自分が弱っているのを知られたくない
  • 周りに迷惑をかけたくない
  • 相手に心配をかけたくない

そんな気持ちで大丈夫だと言い聞かせても

実は内心では切羽詰まってませんか?

大丈夫なフリはほどほどにしなければ

あなたは本音にフタをしてしまうクセがついてしまい、

やがて心もからだもボロボロになってしまうかも。

そうならない為にも、

本当は苦しい時には次のことをやってみましょう。

step1. ゆっくりと呼吸をする

もう限界だと分かったら、

まずは今の自分に意識を向けるのがとても重要。

そのためには、ゆっくりと呼吸をしましょう。

ムリしている時には肩に力が入ってからだが縮こまって、

浅い呼吸になってしまってますからね。

すると脳に十分な酸素が届かず疲労して

からだや心も余計に疲れてしまうことにも!

だからまずは、からだに残っている息をハーッと出し切って

それから自然に鼻からゆっくり吸い込みながら、

両手を広げてみたり

グルグルと腕を回したり

バンザイしたりしてからだを解したら

心も自然にゆるみますよ♪

step2. 違う場所に行く

まだ片付かない問題が視界に入るとすぐ気持ちが戻ってしまうので。

その場からいったん離れることも大切です。

休憩スペースで座って温かいお茶を飲んだり

外へ出られるなら軽く歩いてみると。

客観的に見ても自分がいかにムリしていたのかに気づけて

気持ちを切り替えられるでしょう。

step3. 誰かに相談する

気分転換もして少し気持ちにゆとりができたら、

今のストレスをひとりで抱えようとせずに、

誰かに相談してみましょう。

相談相手は

  • あなたに関心をもって話に耳を傾けてくれる人
  • あなたの気持ちや考えを否定せず受け止めてくれる人
  • 秘密を守ってくれる人

がいいですね。

一度は「大丈夫です」と強がってしまったとしても、

本当は助けて欲しいんだと訂正できることを忘れずに!

あなたの本当の気持ちを伝えることが大事であり、

慣れるまで何度もくり返して大丈夫パターンを崩していきましょう。

step4. 「大丈夫」以外の言葉を考える

「大丈夫」とは異なる言葉をつかうなら、どんなモノでしょう。

「実は余裕がないかも‥」

「手伝ってくれるかな?」

「先に進めなくて‥アドバイスしてくれない?」

人は誰しも頼られたら、うれしいと思います!

頑張って勇気を出しあなたの弱みを見せたら、

心を開いてくれたんだという心地よさを感じますからね。

あなたも誰かに助けてもらえた喜びを味わえたら、

いかに自分が意固地だったのかと自分の視野の狭さに気づけたり。

こんなにステキな仲間がすぐ傍にいるんだと人の温かさに気づけたり

するかもしれませんね。

「大丈夫」に隠された真実

「大丈夫」は不思議なコトバです。

曖昧で漠然としすぎていて、

「大丈夫?」といわれてもひと言では言えずに

ついつい「大丈夫です」とごまかしてしまうのかもしれません。

だから、あなたも誰かの様子が気になったら

こんな問いかけをしてみてはいかがでしょうか?

「今、あなたが気になっているのはどんなこと?」

実はこのセリフ、あのスティーブ・ジョブズが会議の冒頭で

チームに必ず問いかけていたそうです。

人はただ話を聞いてもらいたいだけのように見せかけて

実は解決策を求めています。

そして、助けてもらえたと恩を感じた時のみ

本当に話を聞いてもらえたんだと感じるんですね。

さらにいうと、
自分が尊重されたと感じるから

相手への信頼感が増すワケです。

あなたも相手の信頼に応えたいのであれば

ぜひ具体的なアプローチに変えていってくださいね。

さいごに

私自身どちらかと言うと「大丈夫」と強がるタイプなので、

自分への声がけでもやっていただきたいと思いお話ししました。

「ほんとうは怒っていない?」

「どうしたいの?」

「からだのどこかに違和感がない?」

「今、心が傷ついたよね?」

こう尋ねると

ちゃんと今のストレスをコトバに出そうとするから、

今の困った状況を変えようと一歩踏み出せます。

誰よりも大切なあなた自身への声がけを最優先にして、

自分との信頼関係を築き上げていきましょうね。

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