冷える生理痛にはコレ!ほうじ茶のすごい効果とは?

食関連

忙しいとき、疲れたときには、ティータイムでホッとひと息入れたくなりますよね。

お茶にはいろんな種類がありますが、いつも頑張って働いているあなたは、どんなお茶を飲んでいますか?

ここ数年でカフェやペットボトルでもよく見かける「ほうじ茶」はスイーツ系とも相性がよく人気ですよね。

そんな注目なほうじ茶には、女性にうれしい効果がいっぱい!

今回はそんなほうじ茶の魅力に迫りましょう♪

ほうじ茶ってどんなお茶?

お茶はいろいろありますが、実はすべて同じ茶葉からできています。

紅茶は茶葉を発酵させたもの、ウーロン茶は半発酵、緑茶は非発酵です。

そして、ほうじ茶は緑茶を強火で炒ったお茶で、香り豊かでカフェインが減り、子どもからお年寄りまで飲めるやさしいお茶です。

日本での歴史は古く日常的に飲まれており、京都では1920年には現在の製法が確立されていたそうです。

では、ほうじ茶にはどんないい効果が期待できるのか?

見ていきましょう。

1. 美肌効果

ほうじ茶に含まれるビタミンCは熱に強く、なんと約レモン5個分もあるとか!

ビタミンCを摂ると質の高いコラーゲンがつくられ、ハリや潤いのあるお肌を保てます。

またビタミンCはシミを薄くしたり、紫外線ダメージを受けた肌を回復する効果も期待でき、夏の日焼けした肌にもいいですね。

2. リラックス効果

ほうじ茶を飲むと、ホッとしませんか?

元々日本茶の茶葉には多くの香り成分が含まれていて、中でもほうじ茶の特徴的な香りには、焙煎する過程で生まれる「ピラジン」という成分があり。

これはリラックス効果が期待できるほか、血液サラサラ効果・疲労回復などの作用もあります。

ただし、ほうじ茶にもカフェインが含まれています。

緑茶よりも少ない量とはいえ、寝る前に飲むのは避けたほうがいいでしょう。

3. 冷え性改善

冷え性の原因の1つによくコーヒーとかお茶のカフェインが挙げられます。

カフェインには血管収縮効果があり、冷えやすくなってしまうからですね。

しかしほうじ茶はコーヒーや他のお茶と比べても、カフェインが少ないため、冷え性対策には有効!

また香り成分「ピラジン」には血管を広げる作用があるので、血流を良くして冷え性改善にも期待できますね。

だから冷え症体質な生理痛女性には、緑茶よりもほうじ茶がおススメです。

4. 消臭効果

ほうじ茶に含まれるクロロフィルは、強い消臭効果があります。

クロロフィルは血流をよくする働きがあり、サラサラな血液になることから、体調不良による体臭や口臭も改善できます。

なので、出かける前や食後に一杯ほうじ茶を飲むと、よさそうです!

ほうじ茶をリラックスタイムに♪

私はほうじ茶が昔から大好きで、ほうじ茶は毎日必ず飲んでいます。

特にリラックスしたい時には純粋なハチミツをひとさじ加えて、ほんのりした甘さと香ばしい香りに癒されます。

秋から冬へと寒くなる季節には、からだにも心にもやさしい温かいほうじ茶をぜひ日常に取り入れて。

リラックスしながら、健康・美容効果も実感していきましょう♪

さいごに

ほうじ茶の香り「ピラジン」のおまけ話です。

野菜でもピラジンが多く含まれるモノがあり、

それはあの独特な苦味がおいしい「ピーマン」です!

特にワタや種には皮の10倍ものピラジンがあるので、ぜひ以前に紹介した「丸ごとピーマンレシピ」で、おいしくいただき癒されてください!

仏教には一物全体【いちぶつぜんたい】という言葉があり、命あるものはすべて陰陽の調和がとれた状態で存在しています。

野菜はなるべく皮ごと・種ごと料理し、余すところなくいただいていれば、私たちのからだや心の陰陽バランスは自然に整えられますからね。

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