自分の感情を抑えずに受け止める練習を!【ココロの疲れリセット術】

こころの問題

人前にいる時には明るくしているけれども、
一人になったとたんにため息が出て疲れを感じる。

自分のやりたいこと、したいことが素直に口に出せずにいる。

そんなお悩みありませんか?

私も以前は、
相手が望む自分や相手の要求に応えようとしてばかりいて、
自分をすり減らす毎日に疲れきっていました。

しかし、自分はこんなに疲れているんだ!
ということを自覚して、
自分のココロを見つめ感情を受け止めるようになり、
かなり楽になっています。

今日はそんな自分の感情を受け止めるやり方について、
お話します。

本当は、感情は抑えられない

人前にいる時には明るくしているけれども、

一人になったとたんにため息が出て疲れを感じる。

自分のやりたいこと、したいことが素直に口に出せずにいる。

そんなお悩みありませんか?

そもそも、日本の社会では、自分の感情は抑えて
周囲とうまくやっていくのがよしとされてきた文化が長くあり

私はこうしたいとかこうしたくないと
好き嫌いをハッキリ伝えると、
怒られたり、いやな顔をされたことがある方も多いと思います。

それは特に子ども時代に親や目上の人から、
ワガママだと決めつけられたり
自分のことばかり考えるのはよくないことだと言われたりして、

今の自分の感情は出してはいけないんだ

と思いこむようになり、

「こうしなければ」

「こうすべきなんだ」

と、理性で自分の感情にフタをしてしまうことに慣れてしまってきたからです。

けれども、
感情は本能的なものだから
理性で抑えても、消えるわけはないんですね。

そうして抑えてたまった感情はカラダに残って、
訳もなくイライラしたり、もやもやして

それでも抑え続けていったらストレスになり
ココロにも身体にも影響が出て、

起きようとしても体が動かなくなったり

頭痛がしたり

生理が止まったり…

という症状が出てきてしまいます。

そうならないためにも、

自分の感情を受け止めるという練習を
日ごろから意識してやることが重要です。

感情を受け止める練習方法

では、感情を受け止める練習方法について、順に説明しましょう。

1.自分の感情を抑えようとしない

感情を受け止めるためには、
感情を抑えようとしないことが大切です。

2.自分の感情を認める

次に、自分自身の感情を認めることが大切です。

自分がどのような感情を抱いているのか、
その感情に対して今どんな反応をしているのかを自覚することで、
感情を受け止めることができます。

3.自分の感情に共感する

自分の感情に共感することも、
感情を受け止める上で重要なポイントです。

ああ、今はそんな気持ちなんだねと、
今の気持ちを理解することで、
感情を受け止めることができます。

そしてまだ自分が自分の感情について話したい場合は、
じっと聴いてあげることも大切です。

3.落ち着くための方法を見つける

感情を受け止めるには、自分自身を落ち着かせる方法を見つけることも大切です。

深呼吸をする

自分自身に対してやさしい言葉をかける

リラックスした音楽を聴くなど、

自分自身に合った方法を見つけてみましょう。

感情を味わうルーティン作り

とはいえ、今まで感じないようにしてきた自分の感情に
いきなり「感じて」なんて言われても、
できないよ!と
とまどったりったり、難しい方もいらっしゃるでしょう。

最初は毎日
「わたしはこう感じてるんだなぁ」という
時間をとって感情を味わう時間をつくることをおススメします。

それには一人になる時間と場所が必要ですから、

安心できる場で一人になる時間がいつ取れるか?
ぜひご自身の一日のスケジュールを見直してみてください。

始めのうちは、感情がすぐに出てこないかもしれません。
今まで抑えてきていたから、
感情の出し方がわからなくなっているんですね。

それでも毎日続けていくうちに
なにかよく分からない気持ちが出たら、
それを1つ1つ丁寧に味わってみてください。

すると、必ず、変化や気づきがやってきます。

そんな、
ご自身の中にある豊かでかけがえのないメッセージを
感じていただきたいなと思います。

私の体験談

私自身も、幼いころは自分の感情を素直に出すと必ず
親から、先生から、叱られて育ってきました。

なので、自分の感情を人前で出してはいけないんだ、と
ずっと思い込んできました。

しかし、社会人になりいろんな人と関わる中で
自分を抑えることを続けてきた結果、

ココロにも体にも負担をかけていき
偏頭痛持ちになったり
生理が不規則になったりという体の症状にも現れてきました。

やがて本格的に動けなくなった時に、
思い切って仕事を辞め行きたかった海外へと旅に出て。

今までなんでここまで自分の感情を抑えていたんだろう!

ということに気づきました。

それが20代の頃の話です。
その後ココロのケアやヒーリングについていろんな学びをし、

今ではとてもシンプルに、
毎朝たった5分
自分のココロと体を見つめるルーティンを行うことで、
今の自分を素直に受け止めて
ゆるしていくことを毎日続けています。

おかげで、持病のようだった偏頭痛はおさまりましたし、
体の不調にも早めに気が付いて対応できるようになっています。

たった5分の、シンプルな方法。

この記事では、自分の感情を抑えないで受け止める方法についてお伝えしました。

ポイントは

1.自分の感情を抑えようとしない

2.自分の感情を認める

3.自分の感情に共感する

4.落ち着くための方法を見つける

ぜひ、実践してみてください。

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